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Q&A
Nextra runtimeにはアプリケーション・クラスタリング機能が実装済みであり、以下の障害に対応します。 1. Process ダウン 2. N/W ダウン 3. OS ダウン 当該Processがダウンしていた場合、かつ同じセットのサーバプロセスが起動していた場合は、そのサーバプロセスを使用するようにNextra runtime内でルーティングします。 当該サーバプロセスに到達できない場合、かつ同じセットのサーバプロセスが別ルートで到達できるサーバマシン上で起動していた場合は、そのサーバプロセスを使用するようにNextra runtime内でルーティングします。 当該OSがダウンしていた場合、かつ別サーバマシン上に同じセットのサーバプロセスが起動していた場合は、そのサーバプロセスを使用するようにNextra runtime内でルーティングします。
RPC完了前に、クライアントとサーバの接続が切断された。サーバまたはネットワークのいずれかがダウンしました。
[対処方法]
サーバのホストマシンをpingすることによって、ネットワークをテストしてください。ネットワーク接続が確立できていてもRPCが完了できない場合には、サーバプロセスがダウンしているものと考えられるので、サーバの再起動が必要になります。RPCを繰り返し呼び出しても問題がない場合には、クライアントコードを編集して、ユーザがRPCを再実行できるようにしてください。
弊社サポート依頼の本件に対する質問の多くが、DEDICATED SERVER (デディケイテッド・サーバ)を採用し、子プロセス内にて処理されるユーザロジックが正常に終了していない場合が多数を占めます。 この場合の対応としては、サーバ環境ファイル内「DCE_DEDICATED」 環境変数をコメントアウトし、ユーザー様記載のビジネスロジックが正常に処理されることを確認することをお薦めします。
[エラーコード: 29] DCE_READFAIL
[現象の説明]
ODE ERROR: <29>は、Winsock のエラーコード 10054 を受けてログに出力されます。
10054 エラーは、通信確立後、TCP/IPレベルでRSTフラグが立ったパケットを受信した場合に発生します。
RSTフラグが立ったパケットを受信すると通信が切断され、ODE ERROR: <29> がログ出力されます。
サーバ側が、クライアントからのRPCの処理を受け付けましたが、その最中にダウンした。
又は、TCP/IP のコネクッションが、クライアントへのRPC返答前に、セッションが切られた可能性もあります。
何らかの外的要因によってセッションが切断された可能性があります。
ルーティング・経路内の機材(スイッチ、ハブ、NIC)、その他ファイアウォールやウィルスチェックソフトの干渉が考えられます。